スキンケアも衣替え必須?夏の肌ケアで注意すべきポイント!
皆さんは毎日どのようなスキンケアをしていますか?年齢に応じてスキンケアを見直しているという人は多いでしょう。また、スキンケアをする際に、朝と夜では使用する化粧品を変えているという人もいるでしょう。では、季節によって変えているでしょうか。この記事では、スキンケアの衣替えについてまとめています。
夏は冬よりも乾燥への意識が低くなりがち!
夏と冬で使用するスキンケア化粧品は変えているでしょうか。夏と冬だと、冬のほうが肌の乾燥を感じてしまう人は多く、秋から冬にかけて保湿をしっかりと行っているという方が増えます。
しかし実際は、夏も肌は乾燥しています。汗をかくことが多いので、肌が乾燥していないように錯覚してしまいますが、実は夏はエアコンの風や紫外線の影響で肌の中が乾燥してしまうインナードライ状態になりやすいのです。そのため、夏も保湿は心がけなければいけません。
実際に冬は9割近くの女性が保湿に力を入れているのですが、夏になると40%近くの女性しか保湿に力を入れていないことがアンケート調査から分かっています。また、冬と夏で使用している化粧品を変えているという人も意外と少ないのです。
冬の保湿は、パックやクリームの重ね塗り、美顔器を使ったケアなどをする人もいます。コロナ禍ではマスク生活が続いており、マスクの中は蒸れるので、余計に肌の乾燥を感じにくくなっているといえるでしょう。しかし、夏の肌も乾燥していることは確かなので、保湿ケアは怠らないようにすることが大事です。
冬と同じじゃダメ?スキンケア用品にも衣替えが必要
肌の乾燥を防げばよいなら、冬の化粧品と夏の化粧品を同じにしておけばよいのでは?と思うるかもしれません。しかし、夏には夏ならではのお悩みがあるので、冬と夏では使用する化粧品を衣替えするのがおすすめです。では、どのように変えればよいのでしょうか。
しっとりとさっぱりの使い分け
メーカーによっては、化粧水や乳液にしっとりタイプとさっぱりタイプを展開しているブランドもあります。このような場合、夏はさっぱりタイプを使用して、冬はしっとりタイプを使用するというような使い分けをするのがおすすめです。
夏は汗や皮脂が分泌されて乾燥を感じにくいですが、肌内部は潤いで満たす必要があります。そのため、さっぱりした使用感でも潤いを届けられるように化粧水と乳液を重ねましょう。
さっぱりタイプと聞くと、肌がさっぱりするというイメージがあるかもしれませんが、そうではありません。使用感のことなので、さっぱりと使えるという意味になります。
夏にべたつくものを使いたくないなら、さっぱりタイプはおすすめです。しかし、さっぱりタイプを使用して肌が乾燥するという場合は、しっとりタイプにしておきましょう。
適量を使用する
化粧水も乳液も適量を使用しましょう。たっぷりと使えばよいというものでもありません。適量はパッケージに記載されているため、確認しておきましょう。
しっとりとさっぱりの組み合わせもおすすめ
できるだけさっぱり使いたいけれどさっぱりだと肌がかさつくという人は、さっぱりタイプの乳液としっとりタイプの化粧水、またはしっとりタイプの乳液とさっぱりタイプの化粧水というようにさっぱりとしっとりを組み合わせてみましょう。
化粧水たっぷりとクリーム少々でケア
肌のかさつきが気になる部分はクリームを使用するのがおすすめです。夏は顔全体にクリームは重たいと感じるうえ、油分が多すぎて肌トラブルになる可能性もあります。化粧水たっぷりと気になる部位のクリームというケアは夏におすすめです。シートマスクを使って化粧水のスペシャルチャージもしてみてください。
オールインワンゲルでさっぱりでもしっかり保湿
スキンケアを時短したいなら、オールインワンコスメがおすすめです。ジェルタイプのオールインワンコスメは、保湿力が高いです。マスクパックをしているような効果を得られます。夏のスキンケアにぴったりでしょう。
隠れ乾燥に効く保湿ケア
夏の隠れ乾燥は、汗をかくことで起こりやすいといわれています。汗は蒸発する際に肌の水分も一緒に奪ってしまうのです。そのため汗をかいたらできるだけ早くタオルで汗をふきとりましょう。
そして汗によって奪われている水分を補給する必要があります。ミストタイプの化粧水を用意しておくことで、水分補給ができます。また、夏に悩む化粧崩れも、保湿がしっかりとできていれば防げるので、朝のスキンケアでは保湿をしっかりと行いましょう。
まとめ
夏と冬ではスキンケアの衣替えが必要になります。スキンケアの衣替えと合わせて、スペシャルケアとしてエステサロンでのケアも取り入れてみてください。とくに春や秋は肌の揺らぎが気になりやすい季節です。
セルフケアだけでは肌の状態が整わない可能性があるので、プロの力も借りてスペシャルケアを行いましょう。美肌になりたい方は、セルフケアとプロのケアでより綺麗な肌を保てますよ。