乾燥肌の原因って何?対策と今すぐやめるべき習慣を解説!

公開日:2022/10/01  最終更新日:2022/11/08


肌がカサカサしている気がする、洗顔をすると肌がつっぱるなど乾燥肌を持っている女性は悩みが多いのではないでしょうか?スキンケアや保湿はしっかりと行っているのにモヤモヤしますよね。しかし今のスキンケアから間違っている可能性があるのです。今回の記事では乾燥肌の原因と対策、さらにやめるべき習慣を解説します。

乾燥肌の原因とは

乾燥肌でも肌荒れが起こり治らなかったり、スキンケアをしっかりとしているのにさまざまな肌トラブルを起こしたりしがちです。乾燥肌は肌のバリア機能が低下して、肌の水分が不足している状態を指します。水分が不足すると肌を乾燥から守り潤いをキープする、セラミド成分も同時に不足してしまうのです。肌の水分不足はなぜ起こってしまうのか、乾燥肌の詳しい原因をご説明します。

クレンジングの問題

クレンジングや洗顔料は肌質によっては洗浄力が高すぎるのです。とくに乾燥肌に洗浄力が高いクレンジングを使用すると、汚れと一緒に潤いを維持するための必要な皮脂までも洗い流してしまいます。新たな角質を育てる期間をターンオーバーといいますが、ターンオーバーが乱れる原因にもなるのです。

体内の水分不足

肌のバリア機能を維持するための水分。水分を保つことでターンオーバーは正しくサイクルします。しかし夏場や運動をした後など汗を多く流すことで体内の水分が大きく失ってしまうのです。体内の水分が不足すると血行不良を起こし、ターンオーバーのサイクルが乱れてしまいます。結果として肌の水分量も低下して乾燥肌になってしまうのです。

生活習慣の乱れやストレス

不規則な食事や睡眠不足に陥ると肌に必要な栄養が分泌されません。また仕事などのストレスが蓄積されると自立神経までも乱れてしまい、ターンオーバーも乱れてしまいます。乾燥以外にも肌トラブルを招いてしまうでしょう。

栄養不足

食生活が乱れる、過度なダイエットを行ってしまうと肌のバリア機能を保つ、必要なビタミンAやビタミンB2などが不足してしまいます。乾燥肌だけではなくニキビなどの新たな肌トラブルも生まれてくるため、食生活には気をつけましょう。

乾燥肌対策のためにやめたほうがよい習慣とは

乾燥肌の原因は多くありますが、原因が分かれば対策はしやすいです。対策のためにやめたほうがよい習慣をご紹介するので、すぐにできることから始めていくことがおすすめです。

洗顔の仕方を見直す

クレンジングや洗顔で、少ない量でゴシゴシと洗うことをやめましょう。洗顔量が少ないと肌を直接擦ってしまうのです。摩擦は肌へ負担がかかり乾燥肌が悪化してしまいます。洗い流す際は、必要な脂質を落とさないようぬるま湯にすることがよいでしょう。また肌を擦ったり洗顔後にタオルで顔をゴシゴシと拭いたりする行為は、乾燥肌を余計に悪化させてしまうのです。肌への摩擦行為は角質層を傷つけてしまうため、トントンと優しく押さえましょう。

間違ったスキンケア

洗顔後の肌へスキンケアを施さなければ、内外の肌の水分はどんどん蒸発します。洗顔後は必ず素早くスキンケアをして乾燥を予防しましょう。このときに注意したいのが、コットンでのパッティングは避けることです。水分が足りていない乾燥肌だと、コットンの繊維で逆に肌を傷つけてしまいます。手のひらに化粧水を出して人肌に温めてから、優しくパッティングすることがよいでしょう。化粧水の後は乳液やクリームを塗って、潤いが蒸発しないよう蓋をしてください。

日焼け止めを塗らない

日焼け止めは紫外線の強い夏だけにしか塗っていませんか?人は紫外線を1年中浴びています。肌の老化は紫外線を浴びることが最大の原因です。つまり日焼け止めを塗らず、紫外線対策をしないことは乾燥肌をさらに加速させてしまいます。紫外線は肌の潤いを保つ成分のコラーゲンを壊してしまうため、日焼け止めや日傘などで紫外線対策をしっかりと行いましょう。

乾燥肌を防ぐ方法とは

乾燥肌の原因はさまざまですが、乾燥肌の一番の対策は肌の水分をキープすることが重要です。水分がキープされると肌の健康状態を維持することにもつながります。また内側と外側から乾燥肌への予防と改善をお教えしましょう。

刺激の少ないクレンジング剤を使う

乾燥肌は肌質の中でも敏感肌の部類に入ります。乾燥肌にオイルタイプのクレンジング剤は、刺激が強すぎるためやめましょう。乾燥肌向きの泡やミルクタイプがおすすめです。そのほかにも肌の負担にならないよう、無添加や界面活性剤を使っていないクレンジング剤を使用することも大切です。

体内外から水分と保湿を

体内の潤いを保つために1日の水分量を2リットル以上とるよう意識しましょう。体外から潤いを与えるためセラミド成分の入っている化粧水を使用しましょう。足りない保湿力も水分も補うことが可能です。また空気の乾燥から肌を守るために、ミスト化粧水を適度に使用することも保湿力を持続させるので乾燥を防げます。

乾燥肌予防にエステも有効!

スペシャルケアとしてエステに行くこともおすすめです。エステサロンは専門知識を持ったエステティシャンが原因に応じて施術をしてくれます。また肌の悩みや改善に対してアドバイスをしてくれるため、心強いでしょう。

まとめ

乾燥肌の原因から予防策までをご紹介しました。肌への水分の維持は乾燥肌の改善にもつながるのです。日頃から使用しているクレンジングや基礎化粧品によっては乾燥肌をさらに悪化させてしまうため、見直すきっかけになることを願っています。

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